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『光る君へ』から大河ドラマはまった筆者。少し先ですが、2026年の大河ドラマにも注目して調べました。
2026年の大河ドラマが豊臣兄弟をテーマに描かれるとは、今からワクワクします!
兄・秀吉の天下統一を陰で支えた名臣、豊臣秀長。彼の知恵と人柄に光を当てるドラマになるのでしょうか。
この記事では、そんな秀長の生涯をより深く知るための原作や関連書籍を厳選してご紹介します。ドラマをより一層楽しむために、ぜひ一読ください!

この記事を読むとわかること
- 2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』の原作の有無
【豊臣兄弟!2026年大河ドラマ】原作はあるの?

続々とキャストが公表されている2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』。豪華な俳優陣たちに期待が高まります。
ここでは、『豊臣兄弟!』に原作はあるのか詳しく解説します。
【豊臣兄弟!2026年大河ドラマ】原作はありません!

大河ドラマは原作がないことが多いです。
現在放送されている『べらぼう』もオリジナル作品であり、脚本家の森下佳子さんらしい魅力溢れる作品となっています。
そして、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』も原作はありません!
史実とオリジナル要素をどう織り交ぜていくか、脚本家さんなど腕の見せ所ですね。
脚本家は「半沢直樹」の八津弘幸
以下が代表作です。
- 『半沢直樹』
- 『ルーズヴェルト・ゲーム』
- 『下町ロケット』
- 『陸王』
- 『家政夫のミタゾノ』
- 『おちょやん』
- 『VIVANT』
ちょっと待って、好きな作品がいくつもあります!
俄然期待が高まりました。脚本家さんってドラマを見る時今ままであまり意識したことなかったので、八津弘幸さんが脚本とは知らなかったです。
わかりやすい起承転結がある、印象的な山場を持ってくるのがうまい脚本家さんだと筆者は思います。
人間ドラマが面白い作品が多く、特に『VIVANT』は壮大なスケールも話題となりました。
老若男女、誰が見ても面白いドラマになるのではないでしょうか。
【2026年大河ドラマ】豊臣兄弟!はどんな話?

豊臣秀吉は広く知られていますが、兄弟である秀長については知らない方も多いのではないでしょうか。筆者も調べるまではよく知りませんでした。
ここでは、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』がどんな話なのか詳しく解説します。
主役は豊臣秀吉の弟・豊臣秀長
今回の主役は、戦国武将で知らない人はいない豊臣秀吉ではなく、弟の豊臣秀長です!
演じるのは仲野太賀さん。
抜群の演技力があることで知られています。
さて、豊臣秀長は、豊臣秀吉の異父弟(同父説あり)として、兄を支え天下統一に大きく貢献しました。
温厚な人柄で、秀吉と諸大名の間を取り持ち、政権の安定に尽力。
紀州、四国平定などで武功を挙げ、大和など100万石余の大名となり大和郡山城を居城としました。
内政手腕にも優れ、領地の発展に貢献しましたが、秀吉の天下統一を見届けた後、1591年に病没しました。
秀吉にとってかけがえのない存在でした。
兄弟の絆がメインとなるのでしょうか。
大河ドラマとしては、天下統一の後に終わるので合戦など見所満載ですね。
史実に基づきながら、どう脚色されていくのか楽しみです。
万人受けする痛快な大河ドラマになると予想
2024年に放送された『光る君へ』は、行間を読むようなドラマでした。
心情が読めないので考察したり、余韻を楽しんだり、私はそれが大好きでした。
少女マンガに通じるところがあると思います。表情から察するような、背景や演出が心情を表すようなところ。
2025年大河ドラマ『べらぼう』は、昨年とは打って変わった雰囲気。
主人公の性格が昨年とは真逆ですね。
蔦重は思いついたらすぐ行動するので、心情表現の考察はほぼありません。鳥山検校くらいでしょうか、内心が読めないのは。
2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』は下克上サクセスストーリーと銘打たれていることから、八津弘幸さんが得意な人間ドラマが魅力的な痛快な話になるのではないかと予想します。
ヒロインは永野芽郁さん?
主人公の小一郎(後の豊臣秀長)の初恋のひと役として、永野芽郁さんが発表されていました。
キャスト順からいってメインヒロインです。
例の騒動があったので、降板される可能性があると思います。
大河ドラマで降板騒動があったのは、2020年大河ドラマ『麒麟がくる』のメインヒロインの沢尻エリカさん。代役は川口春奈さんが務め、これをきっかけに人気女優としての地位を確固足るものとしました。
今回はどうなるのか見守りたいと思います。
【豊臣兄弟!2026年大河ドラマ】豊臣秀長に関するおすすめ書籍

原作がないとはいえ、豊臣秀長の人物像に迫りたい方もいると思います。
ここでは、2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主役・豊臣秀長に関するおすすめ書籍を詳しく解説します。
全一冊 豊臣秀長 ある補佐役の生涯 (PHP文庫):堺屋 太一(著)
豊臣秀吉関連書の書籍で1番人気が高い本といっても良いのではないでしょうか。菅義偉元総理も愛読していたようです。
豊臣秀吉が天下人になれたのは、調整役に徹する豊臣秀長がいたからこそ。豊臣秀長がいかに優れた補佐役であったかと丹念に描いた歴史巨編です。
豊臣秀長の人物像を、資料ではなく歴史小説としてふれたい人におすすめです。
図説 豊臣秀長――秀吉政権を支えた天下の柱石(戎光祥出版):河内将芳(著)
2025年5月に発売された最新研究に基づく書籍です。
戦国時代といえば、とにかく登場人物が多いですね。合戦が多いので、誰と誰が味方なのかわからなくなることも。
こちらの書籍はふんだんに図を使い解説しているので、わかりやすいと評判です!
豊臣秀吉について、気軽にふれられるわかりやすい資料がほしい方におすすめです。
豊臣秀長(学研M文庫):志木沢郁 (著)
豊臣秀長の生涯を描いた歴史小説です。
ライトな歴史小説を読みたいという方におすすめです。
堺屋 太一著作よりも短く、キャラクターも人間味があります。
以下のリンク先は電子書籍です。現在は紙書籍は中古でしか手に入らないようです。
豊臣兄弟!(NHK大河ドラマ・ガイド)前編・後編・完結編(NHK出版)
例年、NHK大河ドラマ・ガイドは大河ドラマ1作につき3冊発売されます。
名シーンの写真や、各話の詳細なあらすじがかなり先まで記載されているので、先の展開が知りたいという方はぜひご覧になってくださいね。
発売時期は、2025年12月に全編、2026年5月に後編、2026年9月に完結編が発売されると予想します!
毎年購入するコレクターもいる人気商品ですよ。
秀長さん(文芸社):鞍馬良(著)
堺屋 太一版と比較される本作。
3年半の取材を重ねて作られた本作は、秀長の周囲に人々にまで広くスポットを当てています。茶人との付き合いなど、武将以外の一面も見られます。
文庫本がり400ページほどですので、電車などで持ち運んで読みたいという方におすすめです。
豊臣兄弟!(NHK大河ドラマ 歴史ハンドブック)(NHK出版)
毎年、大河ドラマの時代や文化に焦点を当てた歴史ハンドブックが発売されます。
『豊臣兄弟!』は2025年11月末と2026年7月に発売されると予想します!
今回焦点が当たるのは戦国時代と安土桃山時代。
過去に出版された歴史ハンドブックの傾向から考えると、有名な合戦で1冊と、戦国時代と安土桃山時代の歴史で1冊になると思われます。
豊臣秀長が関わる大きな合戦といえば、「賤ヶ岳の戦い」など複数あります。
どんな内容が収録されるのか、わくわくしますね。
まとめ

2026年大河ドラマの『豊臣兄弟!』に原作はあるのか、また豊臣秀長の関連本を6冊紹介しました。
『豊臣兄弟!』に原作はありませんが、関連本がたくさん出ています。気になる書籍を読んで、予習すればさらに大河ドラマを楽しめますね。
今後、豊臣秀長関連書籍はもっと出版されるでしょう。
『豊臣兄弟!』同様、素敵な本と出会える期待も高まりますね!