ダニ対策!ドラッグストアやホームセンターで買えるグッズも紹介

家事

画像引用元:いらすとや

こんにちは、kanaです。

最近、テレビのニュース等でダニアレルギーについて取りざたされるようになってきました。秋はダニアレルギーの症状が悪化して、耳鼻咽喉科に通う方も多くいらっしゃいます。

実は、誰しもダニアレルギーになる可能性があるのです。人のフケやアカなどを餌に、寝具、ソファ、ぬいぐるみなどさまざまな布製品で繁殖し、短期間で急増します。

今回は室内で繁殖するダニについて、ダニの生態や対策グッズ等について詳しく解説します。

kana
kana

この記事をおすすめしたい人

  • ダニについて詳しく知りたい人
  • ダニアレルギー対策をしたい人

秋に急増するダニアレルギー

画像引用元:いらすとや

ダニは気温が上昇する時期から増え始め、8月〜10月に急増します。

しかし、暑い時期だけ存在するというわけではなく、年中快適な室温で気密性の高い現在の家屋では、年中ダニが寝具やソファなどに潜んでいます。

ダニに刺されるのはもちろん嫌ですが、ダニが厄介なのは死滅した後。ダニの死骸やフンはダニアレルギーの原因になります。

ダニアレルギーは、くしゃみ、鼻水、喘息、アトピー、通年性アレルギー性鼻炎などさまざまな症状を引き起こします。

ダニは高温や乾燥に弱い

ダニは人間よりも厳しい環境で生息できますが、どうすればやっつけることができるのでしょうか?

ここでは、高温や乾燥に弱いダニについて詳しく3点解説します。

  • 洗濯や漂白をしても死滅しない
  • 布団乾燥機や乾燥機が有効
  • 50度以上で死滅

洗濯や漂白をしても死滅しない

画像引用元:写真AC

ダニは繊維にしっかりとしがみつくため、洗濯機で洗った程度では除去できません

また、酸素系・塩素系ともに漂白剤は黄ばみを落としたり殺菌はできますが、ダニの除去には効果がありません。

布団乾燥機や乾燥機が有効

画像引用元:いらすとや

布団乾燥機をかけて高温で湿気を飛ばすこともダニの除去するのに有効です。冬は気温が低く布団の温度が上がりづらいので、まず室温を上げるなどしておくと良いでしょう

布団乾燥機で死滅させた後に、レイコップ等で除去しておけば安心です。

また、コインランドリーのガス乾燥機であれば、高温でダニを死滅させることができます。

50度以上で死滅

多説ありますが、一般的に50度以上であれば10分以上、60度以上であればすぐに死滅します。

布団を干したり、掃除機をかけただけではいなくなりません。機械の力を使って死滅させて除去しましょう。

すぐにできるダニ対策

一刻も早く対策を立てたい方に、何かを購入したりしなくてもすぐにできるダニ対策を3種類解説します。

  • シーツや枕カバーを洗濯する
  • 布製品を減らすこと
  • 一度開封したものは冷蔵庫へ

シーツや枕カバーを洗濯する

洗濯してもダニは死滅しませんが、繁殖を防ぐことはできます

ダニの餌は人のフケやアカです。枕カバーやシーツを洗濯することにより、汚れを落とすことができます。

毎日洗濯するのが難しくても、シーツは週に1度以上は洗濯すると良いでしょう。

布製品を減らすこと

布製品ならばどこででもダニは繁殖します。実はぬいぐるみにも潜んでいるのです。もし処分を迷っている布製品があるなら、思い切って捨てましょう。

カーペットをこまめに掃除するのが難しければ排除したり、ダニが表面に上がってこれない布製品にしたりすると良いでしょう。

防ダニカーペットや防ダニ布団もニトリ等でも気軽に買うことができます。

一度開封したものは冷蔵庫へ

今までお話ししたのは、呼吸した時に死骸等を吸い込んでしまう話でしたが、実は口にしている可能性もあります。

開封した小麦粉やお好み焼き粉を引き出し等に入れて保存していませんか?ダニは小麦粉系に繁殖しやすいです。パスタにもダニがつきます。

知らずに口にしてダニアレルギーを引き起こすかもしれません。他にも一度開封した製品は虫がわく原因になるので、冷蔵庫等で保存しましょう。

ダニ対策グッズ

すぐにできるダニ対策を実施したら、今度はグッズを使ってさらに除去していきましょう。

ここでは筆者が気になるダニ対策グッズを4種類詳しく解説します。

  • ダニ捕りロボ
  • さよならダニー ダニ捕りシート
  • レイコップpro2
  • ボリューム抗菌防臭防ダニ 掛け布団

ダニ捕りロボ

手軽にできる有効なダニ対策として有名な商品です。

おすすめポイントは、ダニをおびき寄せて閉じ込めて乾燥退治することです。マットレスの奥に潜り込んだダニま誘引するので、根絶やしまではいかなくてもかなり数は減らせるのではないでしょうか。

効果を期待して、筆者も購入予定です。

類似商品で「ダニ捕りラボ」という商品があるので要注意です。

さよならダニー ダニ捕りシート

筆者の生活圏で一番目にするダニ対策グッズです。

おすすめポイントは、ツルハドラッグ、ウェルシア、ココカラファインなどのドラッグストアやホームセンターなど身近な場所で販売されていることです

設置した日からダニ被害が減ったという方が多く、お試ししやすい価格帯ですので、試しに使用されてはどうでしょうか。

レイコップpro2

生半可なことではやっつけられないダニを、65度の温風をかけて死滅させながら取り除くことができるふとんクリーナーです。布製品全般に使えます。

筆者は現在ノーマルなレイコップを所持していますが、こちらに買い替えます。ノーマルなレイコップでも埃がぐんぐん取れて十分性能が良かったので、購入が楽しみです。

コード式なのも嬉しいポイントです。掃除機のダイソンクリーナーは3年ほどでバッテリーが使えなくなったので、長く使用できそうです。

注意点は、温風を出すレイコップpro2と、そうでないレイコップがあることです。ダニ対策を徹底的にしたい方は温風を出すpro2を選んでくださいね。

ボリューム抗菌防臭防ダニ 掛け布団(ニトリ)

ニトリとテイジンが共同開発した掛け布団です。

おすすめポイントは、防ダニ加工だけでなく抗菌防臭加工もされており、丸洗いができることです

約5,000円ほどという布団にすれば手頃な価格帯で、ニトリという身近で買える商品なのも嬉しいところです。

まとめ

ダニ対策について、ダニの生態等を解説しながらグッズも紹介しました。

高温と乾燥に弱いダニは、こまめに布団乾燥機等を使えば発生を抑え込むことができます。餌となるアカやフケを洗濯して洗い流すにも有効です。

対策をしなければ、ダニは一定数に達するまで無限に増えていきます。現在ダニアレルギーを発症されていない方もいつ発症するかわかりません。

こまめにダニ対策をして、秋を乗り切りましょう。

タイトルとURLをコピーしました