【体験談・奈良県】子鉄におすすめの安全な遊び場はどこ?電車が見える公園など4ヶ所を紹介

外遊び場
筆者撮影:生駒山麓公園のケーブルカー

こんにちは、kanaです!

いつの時代も電車好きのお子様は多く、プラレール等はイベントでも大人気です。かっこいい車両もたくさんあり、大人顔負けに詳しい子もいますね。

娘も電車が好きで、踏切のカンカンという音が聞こえると、電車が来るのを楽しみに待っていました。

しかし、線路や踏切の近くは交通量が多いため、危ないと感じることもあります。

この記事では、子鉄におすすめしたい電車が見える公園など4ヶ所を紹介します。

kana
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この記事を読んでわかること

  • 安全に電車を鑑賞したり遊べる場所
  1. 奈良県で子鉄におすすめの安全な遊び場はどこ?
    1. 鑑賞している時に車が通らない場所
  2. 平城宮跡歴史公園
    1. 平城宮跡歴史公園の魅力(1):踏切を車が通らないこと
    2. 平城宮跡歴史公園の魅力(2):歴史的建造物と電車を同時に撮影できること
    3. 平城宮跡歴史公園の注意点:踏切と無料駐車場は閉鎖時間がある
    4. 基本情報
  3. 東新町児童公園(通称:はとぽっぽ公園)
    1. 東新町児童公園の魅力(1):2022年に遊具がリニューアル
    2. 東新町児童公園の魅力(2):電車の通過が間近で見られること
    3. 東新町児童公園の注意点:駅から公園への経路に歩道がない場所がある
    4. 基本情報
  4. 大和西大寺駅構内「VIEW TERRACE 展望デッキ」
    1. 「VIEW TERRACE 展望デッキ」の魅力:ジャンクション駅を上から鑑賞
    2. 「VIEW TERRACE 展望デッキ」の魅力:屋内から電車の往来を鑑賞
    3. 「VIEW TERRACE 展望デッキ」の注意点:迷子に気をつける
    4. 基本情報
  5. 生駒山麓公園(大型木製遊具・ケーブルカーエリア)
    1. 生駒山麓公園の魅力(1):ケーブルカー(旧車両)の展示
    2. 生駒山麓公園の魅力(2):大型木製遊具があること
    3. 生駒山麓公園の注意点(1):虫刺されや蜂に気をつける
    4. 生駒山麓公園の注意点(2):フィールドアスレチックとの混同に気をつける
    5. 基本情報
  6. まとめ:安全を確保しながら子鉄ライフを楽しもう!

奈良県で子鉄におすすめの安全な遊び場はどこ?

線路は道路に面している場所もあり、電車を鑑賞する子どもから目を離すのが危険と感じたことはありませんか?

ここでは、奈良県で子鉄におすすめしたい安全な遊び場を詳しく解説します。

鑑賞している時に車が通らない場所

車に注意するように子どもに言っても、電車に気をとられて難しい場合もあります。鑑賞している場所が道路等に面していなければ、保護者の方も安心して見守れますね。

公園等から電車を見ることができれば、運動系の遊びも鑑賞と同時に楽しめますよ。

奈良県には公園を隣接して電車が通る場所や、駅構内に電車のビュースポットが設けられている場所があります。

以下は奈良県内で電車を見ながら安全に遊べる場所の例です。

  • 平城宮跡歴史公園
  • 東新町児童公園
  • 大和西大寺駅構内「VIEW TERRACE 展望デッキ」
  • 生駒山麓公園

次章よりそれぞれ詳しく取り上げていきます。

平城宮跡歴史公園

筆者撮影:無料で中に入れる大極殿

広大な敷地をもつ平城宮跡歴史公園は、世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つです。

イベント時を除けば混雑が少なく、キッズスペースも充実しているため、子どもを連れて遊びにいくのに丁度良い場所です。

ここでは、電車を見ながら遊べる平城宮跡歴史公園について詳しく解説します。

平城宮跡歴史公園の魅力(1):踏切を車が通らないこと

筆者撮影:朱雀門近くの踏切

電車好きのお子様の中には、特に踏切の遮断機が好きな子も多いのではないでしょうか?

街中で踏切のそばで電車を鑑賞するには、車の往来が危険だったり、通行の妨げにならないように気をつける必要があります。

しかし、平城宮跡歴史公園ならば往来するのは人と自転車のみで、通行量もまばらです。しかも、朱雀門近くの踏切にはいつも警備員さんが立っているので安心感があります。

踏切近くの道の脇に立ちながら、長時間でも踏切と電車を鑑賞できますよ。

平城宮跡内で踏切があるのは以下の2ヶ所です。

  • 朱雀門付近
  • 南門大垣付近

南門大垣はミ・ナーラ側から行った方が早いです。

人や自転車の往来に注意しながら楽しんでだくさいね。

平城宮跡歴史公園の魅力(2):歴史的建造物と電車を同時に撮影できること

筆者撮影:北から南を見た景色

世界遺産に登録されている平城宮跡歴史公園には、復元された建造物が公園内に散見されます。

公園内の線路沿いにも歴史的建造物が再建されているため、電車と同じ画角で撮影可能です。

キッズカメラ等にはまっているお子様の被写体にも良いのではないでしょうか。

撮影時期のおすすめは秋です。

朱雀門をバックにススキとオギが揺れ、電車が走り抜けます。情緒ある写真が撮影できますよ。

平城宮跡歴史公園の注意点:踏切と無料駐車場は閉鎖時間がある

平城宮跡歴史公園は施設以外は24時間いつでも訪れることができますが、踏切と公園にある無料駐車場3ヶ所は閉鎖している時間があります。

2ヶ所ある踏切のうち、閉鎖するのは朱雀門です。

  • 朱雀門閉鎖時間:17:00〜翌8:00

駐車場は基本的に以下の時間、利用できます。

  • 平城宮跡資料館駐車場・遺構展示館駐車場・東院庭園駐車場:8:30〜17:00

基本情報

平城宮跡歴史公園は無料駐車場がイベント時に満車となる場合があります。

その場合は、県営奈良めぐり平城宮跡前自動車駐車場など有料駐車場が付近にありますので、そちらを利用しましょう。

東新町児童公園(通称:はとぽっぽ公園)

筆者撮影:公園内のどこからでも見える電車

生駒市役所のすぐ近くにある公園で、ジャングルジムやブランコなど遊具が一通りそろっています。また、ちょっとしたボール遊びなどができる広場や砂場があるのも嬉しいポイントです。

ここでは、電車を見ながら遊べる東新町児童公園について詳しく解説します。

東新町児童公園の魅力(1):2022年に遊具がリニューアル

筆者撮影:さまざまな年齢層が遊べる遊具

長らく利用されてみんなから愛されてきた船の遊具が2022年にリニューアルしました!

娘はかくれんぼができる船の遊具が大好きでしたが、リニューアル後の複合遊具も楽しく遊んでいます。

ボルダリング等の全身を使った遊びができる一方で、手先を使って遊べるしかけもついており、さまざまな年代の子どもが遊べます。

他の公園に比べて遊んでいる年齢層が多岐に渡っているなと思いました。

東新町児童公園の魅力(2):電車の通過が間近で見られること

筆者撮影

東新町児童公園の最大の魅力は、公園遊びながら電車を鑑賞できるところです。生駒駅が公園のすぐ近くにあります。

電車が通ると娘は大喜び。結構すぐ近くを走るので、なかなか迫力があります。遊具の上から鑑賞したりしていました。

電車が好きなお子様は、時刻表を見ながら電車を待つのも楽しそうですね。

東新町児童公園の注意点:駅から公園への経路に歩道がない場所がある

駅から公園へ向かう場合、住宅街の中を通り抜けることになります。

一方通行として規制されるほど道路の幅が狭く歩道がないため、往来する車に注意しなければなりません。

手を繋いであげるなどして気をつけて行きましょう。

基本情報

東新町児童公園は生駒駅から徒歩圏内で、車で行く場合は有料で近くに生駒市役所などの駐車場もあります。

お砂場セットなど荷物が多くて気になる場合は、車で訪れても良いかもしれませんね。

筆者と娘が東新町児童公園を訪れる時は、帰りに生駒駅の外にあるベルテラスでミスドに寄るのが定番となっています。

施設名称東新町児童公園
所在地〒630-0258 奈良県生駒市東新町324番1
駐車場専用駐車場なし
アクセス近鉄生駒駅から徒歩約5分

大和西大寺駅構内「VIEW TERRACE 展望デッキ」

筆者撮影:電車を上から鑑賞

大和西大寺駅は奈良県最大規模のターミナル駅として多くの方々が現在利用しています。

また、近年大和西大寺駅を含む周辺地域の再開発が進み、より便利できれいになりました。

ここでは、電車が見える大和西大寺駅構内「VIEW TERRACE 展望デッキ」について詳しく解説します。

「VIEW TERRACE 展望デッキ」の魅力:ジャンクション駅を上から鑑賞

筆者撮影

鉄の奈良線、京都線、橿原線が平面交差する大和西大寺駅を眺めの良い位置から鑑賞できるスポットがあります。

大和西大寺駅構内タイムズプレイスの一角にある「VIEW TERRACE 展望デッキ」です。

展望デッキは展望を楽しみながら食事ができるスポットであるVIEW TERRACEの一番端にあり、扉を開いて外へ出た場所に鑑賞スポットが設けられています。

展望デッキは西大寺駅構内に入って入れば無料です。

「VIEW TERRACE 展望デッキ」の魅力:屋内から電車の往来を鑑賞

筆者撮影:ベビーカーを片隅に寄せています。

展望デッキは一面ガラス張りの屋内にあるので、天候に関係なく電車の往来を楽しめます。

迫力がありますよ。

狭いですが、一般的なベビーカーが通れる幅でした。

筆者は端の方へベビーカーを置いて、娘と一緒に鑑賞していました。イヤイヤ期の娘だったため、電車待ちの時間に楽しめるのが嬉しく感じました。

「VIEW TERRACE 展望デッキ」の注意点:迷子に気をつける

大和西大寺駅は時間によっては非常に混雑しておりホームも複数あるため、子どもから一度目を離すとはぐれてしまう場合があります。

実際、大和西大寺駅で迷子のアナウンスが流れていたことがありました。

梅田駅等の大規模な駅ではないからと油断せずに、子どもを見守りましょう。

基本情報

大和西大寺駅はターミナル駅のため、どの方面からも訪れやすい駅です。

大和西大寺駅構内のタイムズプレイスは飲食店やドラッグストアなども入居しているので、電車を見た帰りに何か買って帰るのも良いですね。

施設名称大和西大寺駅構内「VIEW TERRACE 展望デッキ」
所在地〒631-0823 奈良県奈良市西大寺国見町1丁目1-1
駐車場専用駐車場なし
アクセス近鉄大和西大寺駅構内
公式サイトhttps://times-place.com/station/saidaiji/

生駒山麓公園(大型木製遊具・ケーブルカーエリア)

筆者撮影:さまざまな木製遊具がある。

生駒山麓公園は山の斜面に作られた公園で、野外活動センターや公園など複数の施設で構成されています。

ここでは、電車で遊べる生駒山麓公園の魅力について詳しく解説します。

生駒山麓公園の魅力(1):ケーブルカー(旧車両)の展示

筆者撮影:中に入ることができるケーブルカー

生駒山麓公園には、以前まで実際に利用されていた本物のケーブルカーが展示されています。渋くて素敵な車両です。

ケーブルカーの中に入って自由に触ることができるので、車掌さんの気分も味わえますよ。

娘も訪れるといつも中に入ってわくわくしながら探検しています。思い出の写真撮影にも良いですね。

生駒山麓公園の魅力(2):大型木製遊具があること

筆者撮影:高低差を利用した巨大な複合遊具

生駒山麓公園には、長いローラー滑り台やロープネットなど全身を使って遊べる大型の木製遊具が設置されています。

長いローラー滑り台は斜面を利用しているので、滑るすぐ横を保護者の方が付き添うことができます。万一、途中で子どもが降りたいとぐずってもすぐ抱っこして滑り台から降ろせますよ。

揺れる橋などしっかりした体幹が必要な遊具は未就園児では難しいかもしれません。

ローラー滑り台はお尻が痛くなるので、100均等に売っているヒップスライダーを持っていくと良いでしょう。

生駒山麓公園の注意点(1):虫刺されや蜂に気をつける

生駒山麓公園の魅力は緑豊かなところですが、同時に暖かい時期は虫が多く見られます。

小さなお子様は蚊に刺されても腫れる場合があるので、虫除けスプレーをしていきましょう。

娘は肌が弱いのですが、蚊に大量に刺されてしまったことがあり、治りが遅いので飲み薬を処方されたことがありました。

また、どこの公園にも言えることですが、夏から初秋にかけては蜂が発生します。まれに巣を作っていることがあるので、見かけたら近付かないようにしましょう。

生駒山麓公園の注意点(2):フィールドアスレチックとの混同に気をつける

筆者撮影:大人も難しいアスレチック

ケーブルカーがあるのは、大型木製遊具・ケーブルカーのエリアです。

広大な生駒山麓公園の別の場所にフィールドアスレチックエリアがあるので、間違えないように注意しましょう。

写真等で見ると、どちらも木製遊具なので混同してしまいます。

フィールドアスレチックは3歳以下または110cm未満の方は利用できません。

娘は4歳の時からたまに訪れていますが、普段から運動量が多い我が子でも最後まで完走するのは難しかったです。親の方が楽しんでいました。

基本情報

筆者撮影:広大な多目的広場も自由に使えます。

生駒山麓公園は広大なため、目的地によって駐車場が異なります。

うっかり適当にとめてしまうと目的地までかなり歩くことになるので注意しましょう。

ゲート入口は東西2ヶ所あります。ケーブルカーを見るなら、東ゲートから入場して駐車しましょう。

施設名称生駒山麓公園
所在地〒630-0243 奈良県生駒市俵口町2088
営業時間6:30~22:00
休館日10月~5月の火曜日(祝日の場合は開館)、12月27日~1月5日
入園料大型木製遊具エリアは無料
※各施設により異なる
問い合わせ​​【ふれあいセンター窓口】0743-73-8880(9:00〜21:00)
アクセス車:ゲートは2つある。大型木製遊具エリアは東ゲート入口付近の駐車場を使うと近い。
駐車場520円(生駒市民など本人確認書類で無料)
公式サイトhttps://www.ikoma36.jp/

まとめ:安全を確保しながら子鉄ライフを楽しもう!

筆者撮影

子鉄におすすめの、電車が見える公園など奈良県内にある4ヶ所を紹介しました。

紹介した場所はどれも鉄道を見たり遊ぶのに安全なエリアです。電車以外にも楽しみがあるので、時間がある日に訪れてみるのも良いでしょう。

子どもの興味にはできるだけ寄り添ってあげたいですね。

この記事が育児をしている保護者様の助けとなれば幸いです。

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