【子連れ体験談】天王寺動物園はコスパが良い?間近で動物を観察できる魅力などを紹介!

文化的施設
画像:筆者撮影

こんにちは、kanaです!

子どもが動物好きだけど、気軽に連れて行くには料金が高いなと感じる方はいませんか?

天王寺動物園は、リニューアルして近代化した施設になったにも関わらず、料金は据え置きの大人500円!未就学児は無料なので、とてもコスパ良く楽しめます。

また、巨大な施設は駅から離れていることがありますが、天王寺動物園は駅から徒歩10分以内。都市部にあるため、あらゆる交通手段で訪れることができます。

今回は、リニューアルして進化した天王寺動物園の魅力を、実際に子連れで訪れた体験談とともに紹介します!

kana
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この記事は以下の人におすすめ!

  • コスパが良い動物とふれあえる施設を探している人
  • 駅から近い遊び場を探している人

天王寺動物園はコスパが良い?

動物とふれあう施設は飼育に関する費用がかさむからか、料金が高いところが多いです。安く楽しめるところがあれば嬉しいですね。

ここでは、天王寺動物園がコスパが良いか詳しく解説します。

満足度が高くてコスパ抜群

天王寺動物園の料金は大人はワンコインの500円で入園できます!大阪市内に住む方は、さらに割引されます。

リニューアルしてからは、間近で動物を観察したり、迫力ある展示があったり、魅力がさらにアップしました。

まさにコスパ抜群で、さまざまな方法でアクセスしやすい満足度の高い動物園です。

天王寺動物園ってどんなところ?

画像:筆者撮影

天王寺動物園は1915年に開業した日本で3番目に古い動物園で、関西では知名度が高いです。

幼い頃に訪れたことはあるけれど、どんな動物園だったか忘れてしまった方もいるのではないでしょうか。

ここでは、天王寺動物園についての基本情報を詳しくお伝えします!

都会の真ん中にある駅近の動物園

画像:筆者撮影

天王寺動物園はOsaka Metro・JR天王寺駅から徒歩10分弱、近鉄阿部野橋駅から徒歩約10分の距離にある駅近の動物園です。

レンタカーを借りずに旅行される方や、都心部の運転が不安な方も電車を使えば訪れやすいですね!

周辺には、数年前まで日本一の高さを誇っていたあべのハルカスやあべのキューズモールなど買い物をするにも便利な立地にあります。

また、天王寺動物園前にある「てんしばエリア」には、ボーネルンド監修の遊び場や弁当が食べられる芝生エリアなどがあり、子連れでものびのび楽しめます。

天王寺動物園の基本情報

天王寺動物園の住所等の基本情報です。

天王寺駅付近には駐車場が数多くあり、大阪シティバスのバスも止まります。

電車・バス・車のどれを使っても訪れることができる大変便利な立地にあることも魅力ですね。

所在地〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1−108
営業時間9:00~17:00(最終入園は16:00まで)※5月・9月の土日祝日は18:00まで開園、最終入園は16:00まで
休園日毎週月曜日(休日にあたる場合は翌日)
入園料大人:500円
大阪市外の小中学生:200円
大阪市内の小中学生:無料
未就学児:無料
他、各種割引あり
問い合わせ06-6771-8401
公式サイトhttps://www.tennojizoo.jp/

コアラは2025年現在展示されていません

天王寺動物園には1989年からコアラの飼育を開始しました。

幼い頃に見た記憶や、大人になって夫と訪れた時もコアラが見えたのをよく覚えています。筆者はコアラが好きなんです。オーストラリアで抱っこしたこともありました。

しかし、2023年に当時飼育されていたコアラのアークが亡くなってからは、2025年となった現在もコアラは飼育されていません。

施設内で倒れたところを発見され、死因は公表されていません。

間近で動物を観察できる天王寺動物園のおすすめポイント

画像:筆者撮影

昔から人々に愛されてきた天王寺動物園ですが、リニューアルして近代的になったことにより、さらに魅力が増しました。

ここでは、間近で動物を観察できる天王寺動物園の魅力を三点、詳しく解説します!

キリンとの距離が近い

画像:筆者撮影

キリンがいるブースは2024年4月にリニューアルされ、私たち家族は6月頃に訪れました。

写真のように高い天井を有する建物内でキリンが自由に動き回り、アクリル板で仕切られていないのでよく見えます。

もちろん触れられる位置にはないんですが、とにかく近く感じて臨場感がありました。

リニューアルから2ヶ月経っていたにもかかわらず、キリンブースは大混雑!

USJの待機列のように順番が来るまで行列に並びましたが、キリンは背が高いので頭の部分が見えたりしてわくわくして娘も待っていました。

迫力満点のライオンの展示

画像:筆者撮影

ライオンがアクリル板越しすぐ近くまで来てくれるので、本当に至近距離で観察できます。本当にすぐそこです。

こんな間近で猛獣を見たことがなかったので、初見は少しドキドキしました。

娘は怖くて泣いて最後まで近寄りませんでした。

迫力があるライオンはリラックスした穏やかな感じで、私には猫のように見えてかわいかったですよ。

自由に泳ぐかわいいペンギン

画像引用元:写真AC

動物園や水族館の中でも人気が高いペンギンとアシカエリアも、2023年4月に「ペンギンパーク&アシカワーフ」としてリニューアルオープンしました。

水の中をスイスイ泳ぎ回るペンギンやアシカを間近で観察できて、躍動感あふれる姿にワクワクします!

ペンギンってなんてかわいいんでしょう。

タイミングが合えば、間近で間近で食事をする姿を見ることができますよ。

天王寺動物園の注意点

画像:筆者撮影

楽しいエリアがたくさんある天王寺動物園ですが、気をつけた方がより最後まで満喫できるポイントがいくつあります。

ここでは、天王寺動物園を訪れる際の注意点を三点、詳しく解説します!

工事中の展示が多い

天王寺動物園は以前入園者数が少なくて問題となっていました。そこでテコ入れすべく色々と対策が取られまして、現在続々とリニューアルした展示がお目見えしています。

現在も工事中の展示が多い事から、子どもが見たい動物が展示されているのか確認してから訪れた方が良いでしょう。

展示の最新情報は公式ホームページの「お知らせ」から見ることができます。

完全にリニューアルした時が楽しみです!

休日は大混雑

画像:筆者撮影

動物を見られる最前列はどうしても人が密集してしまいます。大人も動物に気を取られていると足元を見ないため、当たったり踏まれたりしないように気を付けましょう。

特に人気ブースは人でごった返しでいるため、子どもが迷子にならないように注意が必要です。

私の場合は、2歳にある子どもと私たち夫婦の間に隙間がある状態で鑑賞していたところ、間に人がいらっしゃいました。当然ですよね、混んでいるのですから。

私たち夫婦の姿が突然見えなくなった子どもはびっくりして泣いてしまいました。油断してしまいましたが、混んでいる時は手を繋ぐなどしてすぐ側にいなければならなかったなと反省しました。

周辺の歩道を走る自転車の多さ

大阪は坂が少ないから自転車保有率がすごく高いんですよね。

てんしばエリアに入れば自転車から押して通行するように規制されているのですが、駅から天王寺動物園までは自転車がたくさん走っています。

後ろから速いスピードの自転車で追い抜かす人も追いますので、小さなお子様からは目を離さないように注意しましょう。

子連れで天王寺動物園へ行って良かった事

画像:筆者撮影

天王寺動物園は大人だけで行ったことがありますが、子連れで訪れると感じ方が以前と異なりました。

ここでは特に読者の方におすすめしたい子連れで行って良かったポイントを、2つ詳しく解説します。

入園料が安いので気軽に行ける

動物がいるテーマパークや水族館の大人料金は何千円かかる場所が多いですね。家族旅行ともなれば、総額びっくりするような金額を払わなければならないこともあります。

しかし、天王寺動物園は逆に安すぎてびっくりします。割引も数多く用意されており、未就学児は無料です。

イヤイヤ期で動物園にいつまで滞在できるかわからないお子様連れも、500円なら気軽に入園しやすいですね。ぐずってどうしようもない時も、退園しやすいです。

規模が未就学児にも丁度良い

画像:筆者撮影

大人だけで動いていた時代とは異なり、子連れだと小規模の施設の方が回りやすくて良いと感じる機会が増えました。

あまりに広い園内だと、楽しい反面子ども自身も興奮しすぎたり歩き疲れたりしてぐずる場合があります。電池切れで寝てしまう子もいるでしょう。

入園ゲートが遠いと、寝た子を抱っこして歩くにはなかなか負担に感じることもあるかと思います。

しかし、天王寺動物園は疲れすぎない丁度良い広さです。入り口から一番遠い場所の距離は750メートルほど。頑張ればなんとか抱っこして歩けそうな距離感ですね。

スロープやベビールームなどが充実

天王寺動物園にはミルク用給湯設備や授乳室などが備わったベビールームがあります。ベビーベッドなどは園内の各トイレに設置してありますので、急におむつを替えなければいけない時にも困りません。

また、ベビーカーは有料で貸し出されているため、昼寝時だけ借りることもできますよ。

また、子どもが喜ぶゾウさんの形をしたバギーの貸出を有料で行っています!

新世界ゲート側の広場(GooZooが入っている建物前)で貸し出されていますが、大人気のため一度も娘は乗れたことがありません。

傘の貸出しが無料

知らない人も多いと思いますが、急に雨が降った時には新世界ゲートとてんしばゲートの両方で傘を無料で貸し出しています

子連れで荷物が多いと、折りたたみ傘を入れ忘れてしまうことがありますね。

そんな時にはぜひ利用してみましょう!

ただし、園内でのみの利用なので動物園から出る時は返却しなければなりません。雨が降り続きそうなら、グッズショップなどで傘を購入した方が良いかもしれませんね。

コインロッカーがあるため身軽に動ける

有料のコインロッカーが新世界ゲートとてんしばゲートの両方に設置されています。身軽になっておけば、急に抱っこを子どもからお願いされた時も体の負担が少ないですね。

また、ロッカーに入りきらない荷物がある時は、新世界側のベビーカー貸し出し場所で預けることが可能です!旅行で荷物が多い時も便利ですね。

まとめ:天王寺動物園は大人も子連れも楽しめる

画像:筆者撮影

子連れでリニューアルした天王寺動物園を訪問した体験談を紹介しました。

都心部にあるので交通の便が良く、気軽に立ち寄り安い価格設定なのが嬉しいポイントの動物園です。

リニューアルした展示は近代的で迫力があり、大人まで童心に帰って楽しめます!

長らく天王寺動物園を訪れていない方も初めての方も、ぜひ天王寺動物園を訪れて魅力を体験してみましょう。

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