こんにちは、kanaです!
そろそろ本格的に冬を感じる季節になり、私はようやく衣替えをすることにしました。
衣替えにあたり、気になるのは今シーズンの服にのこっている見えない汗ジミや食べこぼし。
これは来シーズンには黄ばみとして浮き上がってきます。
そこで、防止策としてオキシ漬けをすることにしました!
今回は、オキシ漬けをして色落ちしないのか、黒ずみは落ちるのかなど気になる点を検証していきます。
オキシ漬けの方法:最適な時間と温度などを紹介
まず最初に、オキシ漬けをして良い素材なのか確認します。
衣類の洗濯表示も見てみましょう。
40度〜60度のお湯
室温では、粉が水に溶けきらないので効果が最大限に発揮できません。
また、熱湯は衣類が縮んでしまったり、オキシクリーンの化学反応が早過くなりすぎて衣類を洗浄しきる前に酸素が放出されてしまうのでおすすめできません。
私は水を張ったバケツに電気ケトルで沸かした熱湯を注いで温度を調節しています。だいたい水とお湯で半々くらいになる量を目分量で入れると丁度良いです。
お湯を準備したらオキシクリーンを溶かしましょう。
20分〜6時間つけおき
何をオキシ漬けするかでつけおき時間が変わってきます。
- 衣類:20分〜6時間ほど
- 洗濯槽:5、6時間ほど
後ほど検証しますが、衣類は長くつけすぎると色落ちする可能性があるので、様子を見ながら行いましょう。
4リットルでスプーン1杯の量
オキシクリーンの容器の形状により異なりますが、スプーンで計るタイプならば4リットルで1杯となります。
一般的な家庭になる程度の大きさのバケツで衣類を漬けるのであれば、3杯ほどで十分かと思われます。
以前洗濯槽を漬けた際は、かなりの量を入れるのだなと驚いた覚えがあります。
オキシ漬けしてみた:準備
今回、衣替えに合わせてオキシ漬けをしてみました。
来シーズンで衣類が黄ばむのを防止
秋服、冬服を今年の春以来出して見たら、なんと黄ばみがいくつかの子ども服に付いていました。
どれも衣替え前に洗濯済みのものです。
どうやら通常の選択で落ちきらなかった汗や食べこぼしが浮かび上がってきたようです。何度か洗濯するうちに目立たなくなりました。
しかし、今回夏服を片付ける前に、来シーズン着用で問題なくすぐに着れるようにオキシ漬けでしっかりと汚れを落としておこうと思って実行しました。
準備するもの
準備するものは以下のものです。
- バケツ(耐熱温度を確認してください。バケツの底に恐らく書いてあります)
- オキシクリーン
- 手袋
私は手袋なしで素手で行いましたが、少し荒れていたところがヒリヒリしました。皮膚トラブル防止のためにも、着用してから行うのが良いでしょう。
時間を計ってオキシ漬け
お湯にオキシクリーンを入れると、コポコポと泡が立ってきます。
いかにも汚れが落ちそうな感じでわくわくしました。
最初、色落ちが心配なので20分から試してみました。効果はそれほど。
次に、色落ちするのが怖い服を除き、冷めたお湯に追加で熱湯を足して、追加で1時間つけてみました。
オキシ漬けしてみた:結果
さて、次はオキシ漬けした結果です。
20分間つけた:色落ちなし、黒ずみは変わらず
20分ほどつけた衣類は色落ちしませんでした。しかし、黒ずみも落ちませんでした。
色落ちする服は、見えない汚れを落とす目的でつけたので、この段階で回収しました。
ネット上では、規定時間程度では色落ちがそれほど見られないようですが、長時間つけると落ちるようです。
濃い服やデニムは特に、そもそも洗って良いのか洗濯表示を事前に確認しましょう!
1時間20分つけた:黒ずみが少し落ちた
追加で1時間つけた服は、黒ずみが多少落ちていました。
乾くと、さらに黒ずみが薄くなっています。
ただし、柔軟剤を入れたのに服がパリパリです。20分であげた服たちはなんともなかったので、服が傷んだのではと思います。
オキシ漬けしてみた:衣類の黄ばみや洗濯槽は?
今回の実験ではなく、以前に行ったオキシ漬けの結果です。
衣類の黄ばみは薄くなって、黄緑色になった
グレーのパイル地の子ども服は黄ばみが強く出ていましたが、オキシ漬けをしたところかなり目立たなくなりました。
しかし、なぜか色は黄色から黄緑色に変化しました。
調べましたが、理由はわかりません。たまたま、今回の服との相性が悪かったのかもしれません。
洗濯槽の黒カビはごっそり落ちる
数年ぶりに洗濯槽のオキシ漬けをしたところ、気持ち良いくらいごっそりと黒カビがとれました!
ただ、その後すぐに洗濯をすると黒カビがまだ残っているので、衣類を入れない状態で空回しを1、2回してから通常の洗濯に戻りましょう。
まとめ
今回、衣替えにあたり、来シーズンに黄ばみや汚れのない状態で気持ち良く着るためにオキシ漬けをしました。
規定時間と洗濯表示を守れば色落ちはしない
今回の実験では、20分つけた状態では色落ちが起きませんでした。
しかし、ご自身でオキシ漬けをされる際には、いかにも色落ちしやすい服は特に注意して洗濯表示など確認してくださいね。
黒カビはある程度落ちる
今回の服は子どもの寝汗でかなり黒ずんでいたので諦めていたのですが、ある程度は黒ずみが落ちました。
そして、完全に落とすくらいしっかりとつけると、恐らく衣類自体が傷んでしまうのではと結論を出しました。
捨てるか迷っているタオルなど、大切な衣類以外ならば試してみるのも良いかもしれません。
オキシクリーンで見えない汚れも落とそう
オキシクリーンは、衣類だけでなく洗濯槽などさまざまな汚れを落としてくれます。
衣替えや年末年始の大掃除にも大活躍なので、オキシ漬けに興味が出た方はぜひ試してみてくださいね!